Paques フランスのイースター
4/19/2017
先日ヨーロッパのブランドに連絡したところ、
イースター休暇ということでした!
欧米ではメジャーな祝日のひとつであるイースター。
日本ではあまり馴染みがないのですっかり忘れてしまっていたんですが、
言われてみれば…と思い出しました。
というわけで、本日は少し脱線してフランスでのイースターについて
少しお話したいと思いますので、宜しければお付き合いください!
日本はバカンスが短い分、祝日の数が多いと言われていますが、
ヨーロッパではバカンスが長ーーーい分、毎月の祝日はほとんどありません。
ただ、毎日のお昼休憩は2時間とったり、
バカンスは1ヶ月以上が当たり前(3ヶ月とる人もいます…)、
なので、確実に休んでる時間は日本人よりも多いのが羨ましい限りです。
その数少ない祝日の中でも大切にされている日がイースターです。
フランス語では「Pâques(パック)」と呼びます。
フランス語の方が響きがかわいい!と思うのは
私がフランス語に漬かりすぎたすぎたせいかもしれませんが、
このまま独断と偏見で進めていきますね(笑)。
元々はキリストの復活を祝うイベントですが、
フランスの学校はパックを挟んで1~2週間が春休みとなるので、
家族や親戚一同が集まって食事をする、
クリスマスのような過ごし方が一般的です。
もちろん、子供たちはカラフルなイースターエッグ探しをします。
フランスでは本物の卵ではなくカラフルな包み紙の卵型チョコを探すのが一般的。
そんなわけで、日本のバレンタインさながら、
この時期は卵やウサギなどイースターに関連したチョコレートが
食品売り場を埋め尽くします。
私がフランスにちょこっとだけ住んでいた時期によく見かけたのは
Lindt(リンツ)のウサギチョコ。
via Lindt official online store
最近は日本でもよく見かけますね。
フランスではこの期間以外にもLindtのチョコレートをよく見かけるんですが、
フランスのメーカーじゃなくてスイスのチョコレートメーカーなんですよね。
フランスと隣国のベルギーはチョコレートが名産なんですが、
Lindtの勢いには勝てない模様です。
そしてイースター後は、こちらも日本のバレンタイン同様、
大特価で売られていた印象です。
さて、話を少し戻して、フランスでの家族の食事について。
クリスマスやイースターなど家族の大事な食事は外食ではなく、
家に集まって食べるのが一般的です。
フランスの女性は普段ナチュラルメイク、カジュアルな服にフラットシューズが多いですが、
大事なシーンでは例え家の中でもドレスアップします。
綺麗なワンピースにヒールシューズ、赤リップがマストアイテム。
そこにレザージャケットを羽織ったりするのがフランス人らしい着崩し方でとても好きです。
というわけで、私がイメージしたイースタースタイルをkiryuに着てもらいました!
Staff:Kiryu Height:168cm
ノースリーブワンピース 43,000yen+tax Ambali
ワンストラップヒールサンダル 25,000yen+tax Fabio Rusconi
決める時はぐっとドレッシーに攻めるのがフランス流。
ワンピースはパリ発のブランド、Ambali(アンバリ)のブラックドレスをチョイスしました。
デザイン性のあるワンピースは一枚あると急なお呼ばれにも重宝しますよね。
普段はシンプル、カジュアルな服、特別な日はドレスアップ、というように
メリハリをつけて幅広いスタイルを楽しむのが
フランス人らしいコーディネートという気がします。
さて、長くなってしまいましたが、本日はフランスのイースターについてお届けしました。
フランスの話をしているとどうしても行きたくなってしまいますね!
またどこかでフランスの話をお届けしたいと思います!
A bientôt ! (それではまた!)
ishiguro
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